Windows やめたい: アナクロなコンピューターエンジニアのつぶやき

Windows 8.1の入ったThinkPadを使っています。この所、幾つかのキーがくたびれて反応しないことがあるし、Windowsのアプリケーションがしょっちゅう、 「応答がありません」となって作業の邪魔をするようになってきました。

反応が無いのは、とても多くのプロセスが動いているのだろうと思います。その中でも邪魔なのは、S/Wのアップグレードを自動的に見に行くやつです。余計なおせっかいなんです。問題があれば自分で対処するのにと思うと、おせっかい以外の何者でもありません。宣伝目的のものも少なくありませんので、余計にそのように感じます。

ThinkPadも代え時だし、この際Windowsから離れることにしました。100%縁を切れないだろうけど、Windows以外のモノを検討することに。

OS/2、Mac、Linuxを検討してみました。

まずは、OS/2です。20年前に新規開発が終了しているので、最近のプリンターやインターネット環境に対応しきれません。プログラムの開発には充分なのですが、日常使いにはできません。

Macは、H/Wを含めて全て新規にそろえる事になるので、金銭面で対応できません。

Linuxが消去法で残りました。ずいぶん昔、Slackwareなどで遊んだことがありますが、このところ、実際にインストールして利用してはいません。最近の状況を見聞きした限りでは、およそ日頃使う機能は揃っていて、日常使いには充分なようです。

というわけで、手持ちのものでLinux Boxを組み上げ、Debian(32bit)をいれて試験運用中です。CPUがPentium4のためちょっと非力ですが、WindowsをいれたThinkPadよりずっとまともに動いてます。不安だったプリンターのサポートですが、CPUSという仕組みで滞りなくプリントできてます。

"すべてLinuxで"とはなりませんが、必須のメールやブラウザーがきちんと動いてます。今後、電子回路用CADやシミュレーターなどなど、必要なものを追加していく予定です。