IBM-JX POST Error "F9 00 06"2026年05月21日 14:30

IBM JXと貴重な資料

P.D.ツール MFG_PORTアダプターを装着して、テストです。

POSTエラーコードを表示できました。"F9 00 06"。MFG_PORT CODE "F9"は、先にまとめたテストスッテプの表にはありません。POSTを注意深く読んでみると、ありました。TEST STEP 6の中頃にありました。VIDEO RAMの部分テストをする所。エラーコード"00 06"を表示するところも。

回路図を確認すると、4416 DRAM IC22,IC23,IC24,IC25 のどれかに、トラブルがあるようです。

IBM JX -- 拡張バス デバッグ・ツール DebTool2026年05月17日 19:45

IBM JXと貴重な資料

MFG_PORTアダプターを作ったのはいいけれど、動作を確認しないと使い物になりません。簡単な動作確認ツール、拡張バスデバッグ・ツール DebToolを製作しました。コネクタから電線を出し、ピンやスイッチ板をつけただけの代物です。

完成品は、このとおり。

このようにして、MFG_PORTアダプターの動作確認をしました。

MFG_PORTアダプターは、問題なく動くことを確認できました。

このDebToolは、今後、アダプター・カードのテストに役立ちそうです。

IBM JX -- P.D.ツール MFG_PORTアダプター2026年05月16日 10:10

IBM JXと貴重な資料

POSTが出力するテストステップとエラーコードを表示するツール P.D.ツール MFG_PORTアダプターを制作しました。簡単に言えば、I/Oポート、MFG_PORT,+1,+2に出力された値を表示するアダプターカードです。

  • MFG_PORT: テストステップ
  • MFG_PORT+1:エラーコード (H)
  • MFG_PORT+2:エラーコード (L)

ブロックダイアグラムはこんな感じです。アドレスデコーダーやバイナリーから7セグメントLEDデータへの変換は、GAL16V8で作りました。データバスには74ALS574が3つぶら下がるので、バッファーを入れたほうが良かったかも。これで動いてますので、結果オーライと言うことで。

このようなものができました。6桁のLEDを持つアダプターです。



回路図は、こちらです。GALのデザイン・データも入れてあります。(* 2026/5/17: 回路図をアップデートしました。)

MFG_PORT.ZIP (270960 Byte)

制作は、Step By Stepで。まずは、電源ラインを配線したら、JXの拡張コネクタに挿して、問題が再現されることを確認。次に、アドレス・バス、そして、データ・バス。それから、残りを配線して、組み立ては完了です。

完成したMFG_PORTアダプターの動作確認をしておかないと、表示された値が正しいものかどうか、確信が持てません。GALについては、ブレッド・ボードにテスト回路を組み、動作を確認してあります。配線した部分を 確認しないことには。

というわけで、簡易なDebugツールを制作します。

IBM JX -- POST2026年05月05日 13:30

IBM JXと貴重な資料

POST(Power On Self Test)を 読みました。8088/86はこう使うのかと、勉強になります。

POSTの始まりは、こうです。

MFG_PORTに、何やら書き込んでます。この先を読んでみますと、テストステップの開始にMFG_PORTにコードを書き込んでます。

TEST
STEP
MFG_PORT
CODE
TEST ITEM
SET UP0FFHSETUP
18088
20FEH8255
30FDH64505,VIDEO
40FCHROS CHECK SUM
50FBHRAM MAPPING
60FAHBASE 4K STORAGE
70F8HROM CARTRIDGE
80F7HINTERRUPT
90F6H8259
100F5H8253
110F4HCRT ATTACHMENT
120F3HSET UP KEYBOARD PARAMETERS
130F2H32K VRAM
140F1HKJ-ROM AND GAIJI SRAM
150F0HMEMORY SIZE DETERMINE
160EFHKEYBOARD
170EEHCASETTE INTERFACE
180EDHSERIAL PORT
190ECHPARALLEL PORT
200EBHOPTIONAL ROM
210EAHDISKETTE ATTACHMENT
220E9HPCjr CARTRIDGE ROM CHECK SUM

エラーを検出すると、E_MSGサブルーチンを使って、エラーコードをMFG_PORT+1,MFG_PORT+2に書き出します。そして、ビデオのテスト前だと、ビープを2回鳴らします。出だしは、こんな感じです。

MFG_PORTを読み取る"MFG-PORT Adapter"を制作してます。

IBM JX -- POST ERROR2026年04月23日 21:45

IBM JXと貴重な資料

せんだて、入手したIBM JXにアップスキャンコンバーターを経由してVGAディスプレイを 接続したのですが、あの、本体起動直後のカラーの画面が表示されません。

BEEP音が2回しますので、POST(Power On Self Test)でハードウェア・エラーを検出しています。検出したエラーは、画面に表示されるのですが。 そもそも、ディスプレーには何も映らないので、どうして良いのやら。

まず、アップスキャンコンバーターのロゴやメニューが表示されるので、コンバーターは生きています。 更に、コンバーターは、"NO SIGNAL"と言ってきます。JXのディスプレーポートとコンバーター間の 接続を再確認。間違いなし。

念の為、JXのディスプレーポート J15 の信号を確認したところ、以下のようでした。

PIN#NAMESIGNAL
1GND
2RNO SIGNAL
3-HSYNCNO SIGNAL
4-VSYNCNO SIGNAL
5H/-LSWOK
6IOK
7BNO SIGNAL
8GND
9GND
10GNO SIGNAL
11COLOR CLOCKOK
12+12V
13DOT CLOCKOK
14AUDIO
15GND

J15に出てくる信号は、このようになってます。

"I"や"H/-L SW"が出てきているので、IC69 74LS240は、生きてるでしょう。"I"はカスタムICのIC32 SX001から来る信号なのです。IC32も生きてるように感じます。

ということは、Display関連のテストとそれ以前のテストで、POSTが障害を検出したのは間違いないのですが、このままでは、 場所を特定できません。

というわけで、POSTを読んでます。