TRN-8にReal Time Clock(RTC)を ― 2018年10月29日 09:53
TRN-8は今日も快調に動いている。こうなると欲が出てくるものだ。
ソフトウェア入手は、インターネットから適当に入手できる。けれどハードウェアは、 そうはいかない。自分で工作しなければいけない。
以前からTRN-8に時計をつけたかった。 いわゆるReal Time Clock、RTCである。タイマー割り込みを使ってソフトウェア的に作ることもできるが、 RTCチップで実現した。チップはセイコーエプソンのRTC-7301 DGである。秋月電子で購入できる。 何の変哲も無い回路である。アドレスデコーダーはGALを使って楽をした。またLDCキャラクターディスプレー のインターフェイスも作り込んである。
ソフトウェアは、
を準備した。今回の制作では、とんだ失敗をしてしまった。有休品再利用を考えRTC用のソケットに板バネのICソケットを 使用した。再利用品である。ここでしくじった。ソケットのコンタクトが変形していて正しく 接触していなかった。これがよく分からず。オシロスコープまで持ち出した。オシロスコープは強い味方であるが、今回は、 目の方が有効であった。丹念に目視すると、接触端子が変形しているのを確認できた。やられた。 丸ピンソケットと交換し、シグナルがICのピンまで来ていることをオシロスコープで確認できた。前述のプリグラムで、 動作を確認できた。
時計が付いたら是非やってみたいことがある。ファイルにタイムスタンプをつけたい。 タイムスタンプをサポートしているCP/M互換(上位コンパチ)DOSを動かしてみたい。実は、もう目星をつけている物がある。 これは、後日。
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